Think like Talking

話すように考えるか、話すだけで何も考えないか

高校生が就職する時に進路指導室の先生がする10のこと

f:id:Solomonk:20201003235906j:plain


高校生の就職で先生がする事は何でしょう

高校生の就職で進路指導室の先生がするべきことは多岐にわたるとは思いますが、ただサポートするだけではなく、どのようにサポートするべきか実はあまり見当がついていないのではないかと思うことがあります。

採用側から見てどのようなサポートが有るとよいと感じるか、まとめてみました。

そもそも生徒が何をしたいのかわからない

なんとなく過ごしてきた学生生活。

普通に過ごしているうちに就職をしないといけなくなるのが世の常です。そんな時に、先生はどんな職業につきたいのですか?と聞いても突然聞かれた生徒はあまり考えていないので、イメージだけで職業を考えてしまいます。

そのイメージだけで就職をすると、イメージと実際の仕事のギャップからすぐやめてしまう、などの事が起こりえます。よっぽどひどい職場ならまだしも、そうでもない職場をすぐに辞めることも多々あります。1社目の就職は社会人の基礎を教えてもらえる唯一の場所であり、プラチナチケットだと私は思っています。ですから、一社目はよく考えないといけません。

生徒の過去を聞いてみる

実は生徒だけでなく、社会人、そして指導している先生も過去に自分がどうしてきたか、を深く考えたことがない事があります。

そんな時に、一度立ち止まって考えてもらいたい事は自分の憲法、つまりポリシーを探す、ということです。自分の軸となる価値観は何なのかをじっくり探さないといけません。そのためのツールが世の中にはたくさんあります。

f:id:Solomonk:20201004000831j:plain

ライフイベントと調子良かった良くなかったをグラフにしてみる(ライフチャート)

ライフイベントとライフチャートというものがあります。

表を作って年齢を横軸にとり、その年に何があったかを書いていく、というもの。これがライフイベント表。

その下にその年令を横軸にとったまま、調子よかったといえばいいのか、うまく言っていたといえばいいのか、とにかくネガティブなことがなかったときや何をやっても調子が悪かったことを曲線でプラス、マイナスの軸に書いていきます。

マイナスのときはどんなときだったのか、プラスのときはどんなときだったのかを可視化することで、自分はどういう事が好きなのか、どういう指針があるのかがわかりやすくなります。

m-compass.p-bank.org

アセスメントを受けてみる(CPS-J/MBTI)

世の中にはキャリアアセスメントというツールがいくつもあります。

キャリアアセスメントで有名なのはCPS-JとMBTIです。

CPS-J

CPS-Jは受けてみると、性格からどういう職業が向いているのかを見せてくれます。職業と職種で考えるのでしっかりやってみると良いと思います。

先生や、お仕事についている方々も受けてみると面白いです。例えば教職についていながら、実は性格的には全く正反対の職種が向いている、と残酷な結果を普通に出してきます。知らない自分に会える面白さがあります。

私もやってみたことがありますが、見事に今の職業とあっていたので、実は面白く仕事をいているのはこういうところもあるのかもしれない、と納得したところがあります。

www.nipponmanpower.co.jp

MBTI

MBTIは診断だけだと下のリンクでできます。まずはご自分で受けてみると良いでしょう。

ちなみに私は見事なぐらい当てはまっていて、言い得て妙、というのはこのことであるのかもしれない、と思うぐらいのキャリアアセスメントです。

MBTIはこれだけではなく結果をもとにどのようにキャリアを作っていくのかを考える必要があります。なので、このサイトだけでははんぶんぐらいだとおもっていただければとおもいます。

www.16personalities.com

 

どんなことに興味があるのか深堀りする(マンダラート/マインドマップ)

ライフイベント表とライフラインチャートからわかったことをもとに、自分の好きなことをマンダラートかマインドマップで作ってみます。

正直私はどちらでも良いと思っていますが、マンダラートは大谷翔平がやっていたのもあり、そこそこ知られています。

 

仕事も人生もうまくいく! 【図解】9マス思考マンダラチャート

仕事も人生もうまくいく! 【図解】9マス思考マンダラチャート

  • 作者:松村 剛志
  • 発売日: 2018/11/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

また、マインドマップはPCのソフトが出ているぐらいなのでビジネスマンなどが好んで使うアイディア出しツールのようです。

 

 

自分の中のなりたいを抽出する

このくらいまでやったら生徒も何がしたいのかわかってくるでしょう。

たしかに自分を振り返ってみると、自分が17歳、18歳の頃は、社会にどのような職業があるのか、自分の父の職業ぐらいはわかっていた程度で、ほかは何もわからなかったです。

進路指導も「これとこれとこれをよく考えてやっておくように」ではなくしっかり膝を突き詰めて一緒に考えてあげないと、生徒の人生を大きく左右してしまいます。

職業選択の一助になるよう、祈っております。